Q01. 処方箋はどこの薬局でも調剤してもらえますか。
A01.  「保険薬局」であれば、全国どこの薬局でも調剤してもらえます。
 1軒の薬局を自分の「かかりつけ薬局」として決めていただくと、薬剤服用歴管理指導録(薬歴)に患者様の記録がありますので、複数の医療機関や診療科からの処方箋で同じ薬効の薬が重複している場合や、飲み合わせの悪い薬があっても、チェックすることができます。

Q02. 本人以外でも処方箋を持参すれば調剤してもらえますか。
A02.  詳しい薬の説明を必要とする場合がありますので、できるだけ本人が持参されることが望ましいです。
 しかし、体の状態や都合が悪いときなどは、ご家族や代理の方が処方箋を持参されても調剤を行います。

Q03. 処方箋をFAXで送ってもいいですか。
A03.  病院や自宅から薬局にFAXで処方箋をお送りいただくと、そのFAXをもとに前もってお薬をご用意致しますので、待ち時間が少なくてすみます。あとは、ご都合のよい時間に薬局にお越し下さい。但し、処方箋は医療機関から交付された日を含めて4日間有効ですので、それまでに薬局で調剤を受けてください。5日目以降は処方箋が無効になりますのでご注意下さい。
 また、お薬は、処方箋がないとお渡しできません。薬局へ来られるときは、必ず処方箋をご持参下さい。

Q04. 薬局ではどんな流れで仕事をしているのですか。
A04.  次のような流れで行い、正確でより安全な薬局サービスに努めています。
 処方箋受付 → 処方箋内容の確認 → (内容に疑義があった場合、処方した医師に確認) → 薬剤服用歴を確認(飲み合わせなどを確認) → 調剤 → 薬剤鑑査(処方箋と調剤された薬との照合) → 患者様への薬剤交付と服薬指導

Q05. 処方箋には有効期限があるのですか。
A05.  医療機関から交付された日を含めて4日間有効ですので、それまでに薬局で調剤を受けてください。
 また、5日目以降は処方箋が無効になりますのでご注意下さい。

Q06. 薬歴とは何ですか。
A06.  医師がカルテを作るのと同様に、薬局でも患者様一人ひとりに薬剤服用歴管理指導録(薬歴)を作成します。体質・アレルギー歴・副作用歴・既往歴・嗜好品・処方箋内容・患者様からお聞きした情報に関して、薬剤師が薬学的な視点から判断した内容や、服薬指導の内容などが記録されています。重複処方、飲み合わせ(相互作用)、アレルギー、副作用のチェックなど、患者様に正しく安全に薬を服用していただく上で重要な記録となります。
 これらの情報は、守秘義務を遵守し、患者様のプライバシーを尊重して、患者様の為の良質な薬局サービスを目的とした利用に限定して使用いたします。

Q07. 薬の服用時期について教えてください。
A07.  一般的に、服用時期については下記の通りですが、処方された個々の薬剤につきましては、主治医、薬剤師の服薬指導に従って服用されてください。
 疑問に思うことがありましたら、必ずお尋ねの上服用されてください。
服用時期 意味 説明
食前 食事の約30分前 食事の影響を受けやすい薬、食後の血糖値をコントロールする薬、食欲を亢進させる薬など。
食間 食事の約2時間後 食物の影響で薬の吸収が減少する薬、胃酸を中和する薬、胃粘膜を保護する薬などは胃に食物がない食間に服用。
食直後 食事終了後すぐ 一部の薬では空腹時にはあまり吸収されずに、食事によって分泌される胆汁酸によって薬の吸収がよくなる薬がある。また、胃への刺激が強い薬も食直後では刺激は少ない。
食後 食後約30分まで 食後およそ30分までに服用する。胃への影響が少なく、習慣上飲み忘れも少ないので、ほとんどの内服薬は食後服用である。
就寝前 就寝約30分前 夜間から翌朝に効いてほしい薬(催眠薬、潰瘍治療薬など)は就寝前に服用する。
頓服 症状がある時に 症状があるときに症状を改善する薬(痛み止め、解熱剤、下剤、狭心症発作止めなど)。指示された用法、用量を守って服用する。

Q08. 薬を飲むときにどのくらいの水を飲んだらいいでしょうか。
A08.  少量の水で服用しますと、薬が食道や胃の粘膜を刺激して炎症を起こすことがあります。
 また、胃の中で薬が十分溶けないために薬の吸収が悪くなることがありますので、 コップ1杯(200ml)ぐらいの水かぬるま湯で服用してください。

Q09. お酒と薬を一緒に飲んでもいいですか。
A09.  薬とアルコール飲料と一緒に飲むと、薬の種類よっては、薬の作用が増強または減弱したり、 副作用が発生しやすくなったり、アルコールの分解を遅らせて悪酔いをするなどの影響を及ぼすことがあります。基本的には薬の服用中はアルコールは飲まない方がよいです。
 精神安定薬、睡眠薬、糖尿病薬、抗菌薬などでは特に注意が必要です。自分が服用している薬がアルコールの影響を受けやすいかどうか、医師や薬剤師にご相談ください。

Q10. 薬の保管は、どのような事に注意したらいいのでしょうか。
A10. ☆薬は、高温・凍結・多湿・直射日光を避けて保管しましょう。
 薬は、高温・凍結・多湿・光によって、品質が低下する事がありますので、夏の車の中など高温の場所、お風呂の近くや台所など湿気の多い場所、窓際など直射日光の当たる場所には置かないように注意しましょう。特に、冷蔵庫保存や遮光保存など、保管方法を指定された薬については、指示通りに保管して下さい。

☆小児の手の届かないところに保管しましょう。
 薬を乳児や幼児が誤って飲んでしまう事故が、時々起こります。薬によっては大変危険ですので、小児の手の届かない所に保管しましょう。特に、1~2歳までの小児の誤飲事故が多いので、注意しましょう。
 万が一、誤飲してしまった時は、飲んだ薬の名前が分かるように、薬の説明書や残っている薬を確認して、すぐに医療機関にかかるか医師・薬剤師に相談しましょう。

☆薬の説明書や袋は、薬と一緒に保管しましょう。
 説明書や薬袋には、薬の使い方などの情報が書かれていますので、最後まで捨てずに薬と一緒に保管しましょう。

 薬の種類別の一般的な保管方法を記します。
種類 保管方法
錠剤・カプセル・粉薬 特別に保管方法の指定がない場合は、机の中や缶に入れるなどして保管して下さい。
水剤・シロップ 原則として、冷蔵庫などの冷暗所に食品と区別して保管するといいでしょう。
坐薬 体温で溶けるように作られていますので、原則として冷蔵庫に保管して下さい。
点眼薬 「冷所」などと指示されたものは、冷蔵庫に保管して下さい。「遮光」と指示されたものは、遮光袋に入れ、あまり光が当たらない所に保管して下さい。
インスリン製剤 使用していないインスリンは冷蔵庫で保管しますが、冷気が直接当たる場所は避け、冷蔵庫の扉の部分などに保管し、決して凍結させないようにして下さい。航空機を利用する時には、貨物室では低温になり凍結する事がありますので、手荷物として機内に持ち込む方がいいでしょう。凍結させますと、インスリンの粒子に変化をきたして、持続時間などに影響する事がありますので、一度凍結したインスリンは使用しないで下さい。
現在使用中のインスリンは、冷蔵庫に入れないで、室内の涼しい場所に保管します。室温(15~25℃)で1ヶ月くらいは安定です。車内などの高温になる場所に放置することは避けて下さい。

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